ネットで関連記事を探していたところ、最初に名刺をいただいた店員さんのお店(便宜上A店と書きます)から徒歩圏内に、別の正規店(同様にB店と書きます)があることを知りました。
A店には初訪問から4日後、6日後に伺いましたが、両日とも名刺をいただいた店員さんはご不在。別の方に在庫確認いただくも現物には巡り会えない状況でした。
このタイミングでB店の存在に気付いたのも何かのご縁かもしれないと、仕事の合間を見つけて覗いてみることにしました。マラソン開始から7日目のことでした。
B店に着くと先客が2組、並んでおられます。
5分ほど待って入店すると、A店よりも広く、その分、混雑しているように思えました。
A店で見慣れた光景でしたので、動揺はありません。
消毒を終えるとほどなく、女性の店員さんから「デイトジャスト、とてもよくお似合いですね」とお声がけいただきました。
セールストークと分かっていても、悪い気はしません。
しばらく雑談させていただいた後、「今回お探しのモデルは?」などとお尋ねいただいたので、エクスプローラーを探している旨を伝えます。
「承知しました。在庫を確認して参りますね」の声を残し、きびきびとバックヤードに向かわれた店員さんは、なかなかお戻りになりませんでした。
いつもよりも長い在庫確認に期待が高まったのも束の間、マスク越しにも分かる暗い表情で戻ってこられた店員さんのお姿から、在庫なしだと理解しました。
私は引き寄せ的ロレックスマラソン実践中なので、このぐらいで落ち込んではいられませんが、店員さんのお人柄なのでしょう。
彼女は大変申し訳なさそうに名刺を出しながら「お探しのモデルは確かに人気が高く、入荷本数も少ないですが、デイトナに比べれば巡り会えるチャンスは高いと思います」などと熱く語ってくださいました。
この方から購入できたら嬉しいだろうな。
ふと、そう思いました。
名刺を受け取る際にいただいた「ご縁がありますように」との言葉に「次はエクスプローラー2で伺いますね」と笑顔で応じ、店を後にしました。
翌日、時間ができたのでB店を覗いたところ、名刺をいただいた女性店員さんはご不在でした。
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