5-④ 対処から予防へ

005 アンガーマネジメント

 アンガーマネジメントを実践していると、こんな私でも、抱いた怒りを表に出さなかったり、増幅させたりしないように制御できている実感を覚えます。

 以前書いたとおり、私は、実に些細なことで、いらっとします。
 そんな私でも、感情のマネジメントを意識し、メソッドに沿ってできる限りの実践を継続していると、以前よりも状況の悪化を招かなくなったように感じます。
 これは、とてもとても、ありがたいことです。

 ただ、引き寄せ生活的には、怒りの感情を抱いている=ネガティブな波動を発している状態、となるように思います。
 ネガティブな波動をできるだけ抑え、ポジティブな波動の比率を高めることが願望実現を加速させるわけですから、何とか、怒りそのものの発生を抑えたくなります。

 対処から予防へ

 文字で書くとシンプルですが、私にとってアンガーマネジメント・予防編は、さらに高いハードルでした。

 とりわけ、受忍限度を少しずつ広げていくことが、実に、難しい

 コントロールを通じて怒りそのものの発生頻度を抑える流れを文字で読み、頭で理解するところまでは(なんとか)できます。
 しかし、いざ実践となると、これがなかなか、ままならない…。

 自分の器の小ささを嘆き、無力感に浸っていては、どんどんネガティブな波動が量産されそうです。
 6秒ルールの応用で、感情のデフレスパイラルにブレーキをかけてはみたものの、そこから先が、どうもうまくいきません。

 どうしたら、怒りに鈍感になれるのか

 そんな思いを感じていた時に出会ったのが、森瀬繁智さんのご著書でした。

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