短気な私は、ふとしたこと、些細なことで、苛立ち、怒りの感情を抱いてしまうことがしばしばあります。短気は損気と言い聞かせ、できるだけ怒りを発散しないように心がけていますが、この歳になっても、なかなか難儀な課題です。
例えば、怒る前に、怒ることによって自分が失うものをイメージできればよいのですが、そのように冷静ではいられないから、怒った後に後悔することになる――。
情けない限りです。
自分の願望実現のために、短気を克服する
短気を克服すれば、ネガティブな波動の発生を抑えられる
短気克服は、自分の願望実現を早める可能性がある
頭では理解できるのです。
ただ、いきなり「怒らない自分」をめざすのは、私には、いささかハードルが高い。
なので、怒ってしまった後の対応、怒りの感情をコントロールするところから始めることにしました。
アンガーマネジメントについては、以前、ビジネスパーソン向けの簡易講座を受けたことがありました。あの時、真面目に身につけておけば良かったと後悔しつつも、新たな気持ちで、安藤俊介氏のご著書「アンガーマネジメント超入門 『怒り』が消える心のトレーニング」を入手しました。
短気克服の第一歩として、アンガーマネジメントの学び直しから始めることにしたのです。
読み進めると、この本との出会いもまた、素晴らしい引き寄せであることを思い知らされました。
6秒ルール、受忍限度の自己分析、怒りに対応する効果の推定などなど、当時、どうして素通りできたのだろうと思うほど、身につまされる内容が満載だったのです。
書かれている数々の実践は、私にとっては難しいものも少なくありません。
ただ、ここに書かれている対処方法を知っているのと、いないのとでは、実生活上は大きな差があるように感じます。
また、こじつけだと思われるかもしれませんが、アンガーマネジメントの考え方の中には、引き寄せの法則に通ずるものもあるように、私は、感じています。
コメント