感謝と心地よさの間には、ポジティブな相関関係があると感じます。
私にとって感謝は、心地よさを維持継続させるために必要不可欠なものです。
「ありがとう」と思えることがワクワク感を高め、心地よさを運んでくれるように思います。
だから、無理をして「ありがとう」と言い続けるのは、すこし違うような気がします。
ネガティブな想念に囚われているくらいなら、機械的に「ありがとう」を繰り返す方がよいのかもしれませんが、感謝のポーズを取り続けることが目的となってしまっては、すこし寂しく、もやもやします。
「寂しい」は、ポジティブな波動を発していないように思います。
もやもやを抱いたまま、心地よさを味わえるとは思えません。
やはり、ネガティブな波動を伴わない「素朴な感謝」が大切なように思います。
ところで、「素朴な感謝」は決して難しい課題ではないと思います。
むしろ、改めて自分の周囲を見渡してみると、世の中には感謝できる事柄が溢れていることに気付かされます。
例えば、自分の肉体ひとつとってみても、骨格、臓器、体液等、多岐にわたる構成要素が、私には理解し難い複雑な連携をとり、私という生命を日々維持し続けてくれています。ひとつひとつの構成要素に感謝するだけでも、相当の時間が必要でしょう。
生命を維持するうえで必要な酸素、酸素を供給する植物などなど、観察対象を自分の肉体から周囲に拡げれば拡げるほど、感謝すべき事柄はいくらでも見つけることができるように思います。
それこそ、引き寄せの法則に導かれ、次々と…。
意識して感謝の対象を探すことを楽しむ
素朴な感謝の気持ちを日々、大切にする
引き寄せ生活を送るうえで、大事な心掛けのひとつだと感じます。
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