奥平亜美衣さんの「『引き寄せ』の教科書」は、私にとってその名のとおり「教科書」であり「バイブル」でもあります。
分かりやすく、親しみやすい文体も大好きなのですが、「こんな風に考えることができたら素敵だろうな」「こう思えたら幸せだろうな」という文章が随所に綴られており、一時期、本が付箋だらけになってしまったほどでした。
それゆえ、ともすれば「丸写し」になってしまいそうな懸念があり、著作権に触れずにお伝えすることが難しい…。
だからひとつだけ、私にとって、とてもとても有難かった奥平さんのメッセージを取り上げさせていただきたいと思います。それは、
無理はしないでいい
です。
全編にわたり貫かれているこのメッセージが、私には大きな安心感を与えてくれるものであり、とても有難かった――。
自分に嘘をつかなくてもよいと繰り返してくださる奥平さんの「教科書」は、先行きに不安を感じるとき、道に逡巡しているときに、そっと背中を押してくれるような存在です。
この「教科書」にも、スピリチュアルなことは書かれています。
ただ、ここでも、無理はしなくていい、というスタンスは貫かれています。
やはり、ほっとするのです。
また、私だけかもしれませんが、他の賢人の方々とは、すこし違うように感じる点もあります。
それは(奥平さんにはお叱りを受けるかもしれませんが)、私のような凡人でも何とかなるのではないか、と「その気」にさせてくれる点にあるように感じます。
心地よさと安心が近しい感情であることを教えてくれるのが、奥平さんという賢人なのだと、私は理解しています。
それゆえ、奥平さんのご著書は、私の「バイブル」なのです。
引き寄せの法則を教えてくれたのは、ロンダ・バーンさんでした。
錦織新さんとヒックスご夫妻が理解の基盤を与えて下さいました。
そのうえで、奥平亜美衣さんに背中を押していただいている――。
以前、書かせていただいた田坂広志さん(田坂さんは必ずしも引き寄せの賢人ではないかもしれませんが)を含め、私のような凡人でも、引き寄せ生活を楽しむことができているのは、こうした方々のご著書との巡り合わせのおかげです。
これこそ、私にとって最も有難い「引き寄せ」だったと思っています。
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