「もっと知りたい」という私の願いは「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」という書籍を引き寄せてくれました。
著者はエスター・ヒックス、ジェリー・ヒックスご夫妻です。
私はご夫妻のご著書を5冊ほど拝読していますが、実際にはもっと多くの書籍が邦訳され、広く読まれています。
その仕掛け人が錦織新さんであることは、法則について聞き齧ったことがある方ならば、ご存知のことと思います。
ザ・シークレットが多くの賢人の言葉で構成されているのに対して、ご夫妻のシリーズは「エイブラハム」という未知の存在が語る言葉を中心に展開されます。
語り部が1人(エイブラハムという存在を1人と書いてよいのか迷うところではありますが)であるからか、私には説明がより一貫していて明解であるように感じました。
併せて錦織さんのホームページを拝見することで、自分なりに理解を整理できたことも大変有難かったと感じています。
そのようなわけで、私の中では、錦織新さん、ヒックスご夫妻は、三位一体とでもいうべき存在となっています。
ご夫妻のご著書は、健康、人間関係、お金など様々な領域において「なるほど」と思えることがたくさん書かれています。
具体的であり、実践的である点が特徴だと感じます。
例えば、一問一答型で展開される「実践 引き寄せの法則 感情に従って『幸せの川』を下ろう」は、シチュエーションに多少の違いがあっても、実生活で直面する様々な場面で応用できるように思え、私自身、何度も助けていただいた気がします。
ただ、なかなか理解が進まなかったところもありました。
エイブラハムという存在についてです。
以前にも書いた通り、私は、スピリチュアルな素養に恵まれていません。
エイブラハムの存在を疑っているわけではありません。
そのような存在と「交信」できる方がおられるということも、否定するつもりはありません。
ただ、ともすると「エイブラハムとはどのような存在なのだろうか」という部分に関心が向きすぎてしまう…。そこから派生して「なぜ、エスターさんお一人だけが交信できるのか」などなど、様々な方向に思考が拡散してしまうのです。
結果、法則について理解を深めたいのか、不思議な存在の正体を知りたいのか、時折、混乱してしまうことに困惑していました。
この状態を「心地よい」というのは憚られます。
そんなときに出会ったのが、奥平亜美衣さんのご著書でした。
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