2-⑤ 感情が道標になる

002 法則のメカニズム

 引き寄せの賢人たちの教えは、ポジティブな波動が願望実現に繋がるという点で一致しています。

 そして、自分がポジティブな波動を発しているかどうかの指標となるのは「感情」だといい、「心地よい感情」を抱いている時はポジティブな波動を発している、と教えています。

 この説明は、自分の感覚に照らし、違和感はありませんでした。

 願望が実現したときの自分の感情を想像すれば、間違いなく、心地よいものだと思います。
 実現したときに感じる感情と近しい感情を抱くことで「共鳴」現象がおき、現実化が促進されるのだとすれば、心地よさの追求こそが、願望の現実化を促進する有効な手段だと考えるのは、理に適っているように感じます。

 願望の現実化に向かっているかどうか
 それは自分が心地よいかどうかと同義である

 私は、そう解釈しています。

 とはいえ、社会生活を送る以上、24時間365日、常に心地よい状態でいることは難しいと言わざるを得ません。
 ネガティブな感情を抑えられない経験は、私にもあります。
 理不尽に思える事態に遭遇した時に、ただちにポジティブに受け止めることは、未だにとても困難です。

 それでも、少しでも、心地よい状態でいられるようにする
 小さな心地よさを手掛かりに、ちょっとずつ、ちょっとずつでも前進する

 こうした努力が、心地よさの追求なのかな、と思います。
 そして、その追求の先に、願望の現実化がある、というのが、現時点の私の実感です。

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