2-④ 現実化の鍵は「共鳴」

002 法則のメカニズム

 思考を含め、あらゆるものはエネルギーであり波動であるという量子力学的な考え方のもと、ゼロ・ポイント・フィールドが持つあらゆる可能性は、これと共鳴・共振する波動を通じて現実化する

 現時点で私は引き寄せのメカニズムをこのように理解しています。

 思考も波動です。
 ゼロ・ポイント・フィールド内にあるとされる可能性の未来も波動です。
 固有振動数が同じ波動は共鳴・共振します。
 よって、可能性の未来を揺り動かし現実化を進めるには、

 それと共鳴・共振する思考の波動を発すればよい

という理解です。

 繰り返しになりますが、私はスピリチュアルな説明を軽視しているわけではありません。
 解明されていない事柄に対する考察は、解明されるまでは、何が正しく、何が間違っているのかは誰にも分かりません。
 単に、私には、こちらの考え方の方がしっくりくる、ということに過ぎません。

 もっとも、アプローチの仕方が物理学的であれ、スピリチュアル的であれ、共鳴・共振が重要だという考え方には、大きな差はないようにも感じています。

 どちらから見ても、願望実現のためには、それに呼応する波動を発することが必要だとされているからです。

 そうなると、願望の現実化において重要なのは、自分が発している波動の状態を正しく理解し、望ましい波動を発する、ということになりそうです。

 現実化しやすい思考については、以前、このブログの 1-③ でも書かせていただきました。

 迷いや疑いのない思考
 願望と矛盾する要素を伴わない思考

 そのうえで、願望と共鳴する思考

 このような思考の「波動」とはどのようなものなのでしょうか。

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