願望と矛盾する思考は、願望の現実化を妨げる
願望と矛盾する思考を慎むことが、思考の現実化において重要であることは、引き寄せの賢人たちも指摘しています。
ただ、言うは易し…、とはまさにこのこと。
根が臆病者なせいか、私はリスク想定が得意でした。
ビジネスでは重宝しましたが、引き寄せ生活ではマイナス面が目につきます。
「◎◎したいけれど、△△だよなあ」という具合に、願望と現状分析をワンセットにしてしまう癖がなかなか抜けなかったのです。
「△△だよなあ」の内容は様々ですが、意味するところは「無理だよなあ」に他なりません。
当然ながら、思うような引き寄せに恵まれません。
こんな自分を変えたい
どうしたら変えられるのだろうか
変わるための答えがほしい
そんな願望がふつふつと湧きたつなか、運よく巡り会えたのが奥平亜美衣さんの教えでした。
奥平さんは、ご著書「改定復刻版『引き寄せ』の教科書」のなかで、「『回答が欲しいなあ』ではなくて『回答を得られた自分は嬉しいだろうなあ』と考える」と、説いておられます。
不思議なことに「自分は嬉しいだろうなあ」という思考を繋げてみると、「でも△△だよなあ」という思考をしにくいのです。
その理由もご著書には書かれていますが、ここでご紹介すると引用の域を逸脱してしまいそうなので差し控えます。
ただ、実践方法としては、「嬉しいだろうな」から「嬉しいと思っている自分=嬉しくて喜んでいる自分」をイメージすることがコツのように感じています。
奥平さんの教えの「回答」の部分には、様々な「◎◎」を入れて応用できます。
やはり、奥平さん、すごい。
私は、奥平さんのこの言葉のおかげで、ようやく、引き寄せ生活の入口に立てたと思っています。
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