ここからすこし、「思考」について、書いてみたいと思います。
アメリカ国立科学財団の研究によれば、人は1日あたり、1万2千回から6万回ほど「思考」しているのだそうです。
ただ、仮に私が1日1万2千回「思考」しているとして、その思考すべてが現実化しているとは思えません(そもそも自分自身で1万2千回もの思考ひとつひとつを認識できているかどうかも自信がありませんが…)。
それに、例えば、私が「この大空を自分の身体だけを使って自由に飛ぶ」ということだけを「思考」し続けたとして、私が空を飛べるようになることはないでしょう。
これらは何を意味するのか――
「現実化する思考」と「現実化しない思考」があるということなのでしょうか。
その違いはどこにあるのでしょうか。
何が原因で、現実化するのか、しないのかが決まるのでしょうか。
法則を理解する過程で、最初に抱いた疑問は、この点でした。
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